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シナリオの大まかな進み方

ここでは主にシナリオの大まかな進み方について解説されていく。

主にシナリオは「シーン」というもので区切られている。

それぞれのシーンに約割があり、これらを組み合わせてシナリオを

作りだすわけだ。

図でイメージするなら以下の通りになるだろうか。

シーン説明.png

上記のサイクルで行われる。

以下からはそれぞれの詳しい解説をはさんでいこう

導入シーン

必ず最初に行われる、CS達の導入である。

それぞれの立ち位置や与えられた役割の説明や、基礎知識の説明もここに入る。

探索の目的を説明するシーンではあるが、ここでいくつか注意がある。

技術卓の場合はこの段階でそのキャラの師匠が現れるため、シーンが長くなることがある。

魔術卓の場合はその特殊な環境を説明しなければならないので、こちらも必然的に長くなってしまう。

また、CoCの場合は怪事件に巻き込まれ、強制的に探索しなければならない状況に持ち込まれるため探索を

行うが、この卓では恐怖に駆られただけの者は簡単にシナリオの舞台から退場できてしまうのだ。

なので、「その怪事件や敵と戦おうとする〝自由意志からの選択〟」が必要になるのである。

この性質上、「弱気で強制されないと行動しない」ようなキャラは不向きとなっている。

探索シーン

クライマックスシーンや戦闘シーンに至るために事件を調査していくシーンである。

準備シーンでもあり、ここで各々の行動を行う。

主に行えることは下記の通りである。

・目的地への移動(最初の一回のみ探索権消費無し)

・アイテムの購入(探索権一回分と所持金消費)

・HPやMPの回復(探索シーン開始時に自動的に発動、それ以外は行動権一回消費)

・修行(技術タイプのみ、シーン退場が必要)

・アイテムの作成、魔術の研究(魔術タイプのみ、シーン退場を消費)

等である、KPはこの他に妥当と思われる行動を行わせてもいい。

また、探索シーン中、突然戦闘が入ることがあるが、この場合は「強襲」された

ということになり、敵を撃退できた場合は「ゴールドファクター(GF)」を一つ得ることができる。

戦闘シーン

敵対組織との戦闘を行うシーンである。

敵はあなたたちが真相にたどり着くのを厄介に思っていたり、知られたくないものがあったりするとき、

また、あなたたちを障害だと認識した時、手下や駒を送りだしたり、また自身の手であなたたちを

排除しようとしてくるだろう。

戦闘のルールについては「戦闘ルール」を参照。

クライマックスシーン

CS達が解決しようと奮闘してきた事件の黒幕との邂逅、そして必要であれば最終決戦をするシーンである。

この戦闘では様々な条件があることがおおい。

例えば人質を解放しなければならないとか、制限R内に敵を倒さなければならない、とかである。

このクライマックスシーンと今までの行動によってエンディングシーンでの描写が変わるのである。

また、このシーンで得たゴールドファクターをシナリオ終了時まで所持していた場合、それは

プラチナファクターとする。

ゴールドファクター(GF)について

ゴールドファクターとは、シナリオ中、KPが気に言ったRPや行動などによって贈呈される、いわば

「そのRPいいね!これからもガンガンやってよ!」っていう褒め言葉代わりの報酬である。

シナリオの開始時に3つGFを持つことができる。

・敵を必殺技で倒す

・その状況に見合ったRPをする

・合体技中にそれらしいRPを行い敵を倒す

など、その他たくさんである。

このゴールドファクターはKPのツボにはまるRPをした人に贈呈するのがいいだろう。

 

このゴールドファクターは一つ消費することで以下の効果を発動することができる。

・失敗した技能判定を成功に、ファンブルを失敗に変更できる。

・HPが0になったとき、一つ消費することで2D10回復して蘇生する

・技能値の-補正を打ち消す、あるいは技能値に+30の補正をつける

・HPかMPを3D6回復する

・自身の攻撃時、10の固定値を増やすことができる。

プラチナファクター(PF)について

「プラチナファクター」とはシナリオ終了後、クリア報酬としてもらえるものである。

基本的にはシナリオクリア後に3つ、そのシナリオにいくつか条件があればさらに多く貰える。

​上記の数はあくまで目安であり、その数はKPの自由である。

・魔導書を一つ、全て解読する。

・好きな基礎ステータスをPF1つにつき1点上昇できる

・習得ポイントをプラチナファクターの数×10ポイントゲットできる。

・異能の一つの技のポイントの上限値を+5することができる。

・ロストしたPCを自他問わず一人生き返らせることができる。

​・二つ消費することでアドバンテージ枠を一つ追加

といった効果を持つ

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